ベルギーのタンナー マズール社製のタンニンなめし牛ショルダー革 "ルガト" です。
タンナリーマズール（Tannerie MASURE）社は1873年創設、フランス国境近くのエンテンブルグにあるベルギー唯一のタンナーです。創業当初は堅牢性に優れた靴底用革を生産していました。伝統的な植物タンニンなめし製法と近代技術を導入して仕上げられた革は、年月を経るごとに自然な美しさが加わり、より一層愛着の湧くものへと変化してゆきます。
ルガトは艶やかな光沢が透明感と深みのあるカラーを引き立てる、ノルウェー産原皮を使用したボリュームのある牛ショルダー革です。動物の体の中でも動きの多い首や肩に刻まれたシワが模様として革表面に残ったものを "トラ目" と呼びますが、ルガトの最大の特徴はなんといってもこの美しいトラ目。さながら波模様のようなこのトラ目を、作品の最も目立つ箇所に使う革職人も多いです。
一定枚数以上ご購入の際に適用の『卸価格制度』は廃止させていただきました。
【基本情報】
平均サイズ: 約100DS
原厚: 約2.0mm
その他特徴: -
【店舗在庫】
あり
【販売サイズ】
アイコンクリックで販売ページへジャンプします。
※ハーフサイズご注文に関する注意事項
分割は弊社主観で行います。また、半裁革は頭側に比べてお尻側の方が形が整っており、頭側を少し大きめ、お尻側を少し小さめに分割することで革の形と金額の整合性をとっております。予めご了承くださいませ。
【漉き加工】
バリエーション以外の厚みは、こちらから承ります。
【発送予定】
ご注文日より4日前後（土日祝を除く）
※
ルガトは固くハリの強い革です。このような特徴を持つ革を1.0mm以下の厚さに漉き加工を行う場合、革漉き機への負担を軽減させるため、仕上がりの厚さに向けて段階を刻みながら漉く場合があります。つまり十分な厚さの床革（銀面と分断された残りの革）が漉き加工後に出ない可能性が高いことを意味します。それに伴い、1.0mm以下の厚さに "床付" での漉き加工のご依頼を頂いても、弊社判断で "床無" とさせていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。
